いわき市湯本 変形性股関節症による痛みの原因
2016-07-16
整体や整骨院で考える変形性股関節症による痛みの原因
股関節の関節軟骨の変形や摩擦により骨に変形・破壊・関節膜の炎症が発生して、痛みや運動障害など日常生活に支障をきたす股関節の症状が変形性股関節症です。
原因が分からない一次性と先天性股関節脱臼・形成不全・外傷や炎症によって起こる二次性があって、日本では二次性が多く特に女性に多く発症します。
股関節は、骨盤の腸骨とももの付け根にある大腿骨で構成されていて、本来は球関節で360°の可動域があるので、足を上げたり開いたり自由自在です。
しかし変形性股関節症になると可動域が制限されるため、日常生活で普通に行われる立ち座りや歩くなどに支障が出てくるのです。
病院でレントゲン検査をすると、関節の隙間が狭くなっている関節裂隙の狭小化、骨が硬くなっている骨硬化、骨に棘ができている骨棘、骨に穴が開いている骨嚢胞などが見られます。
ただ病院での治療は、貼り薬や痛い止めが処方されるなどの保存療法が主で、それでも痛みが解消されなく酷くなると手術をすることも考えられます。
しかし東洋医学の整体や整骨院では、痛みの原因は骨盤が歪むことで股関節も歪んでしまうことと考えます。
また、股関節を動かす筋肉が緊張して硬くなっていることも原因として考えられることです。
それから股関節を動かす筋肉につながる神経は腰椎から出ているために、腰椎に歪みがあると股関節を動かす筋肉が正しく機能しないで硬くなることも原因としてあります。
股関節周辺の筋膜が緊張して硬くなるとその下の筋肉の動きにも影響しますし、股関節の皮膚が緊張して硬くなると関節の動きに影響して痛みが出ます。
これらの原因が複数組み合わさることで痛みが生じてしまいますし、なかなか良くならない状況を作ってしまうと考えられるのです。
そこで整体や整骨院では、これらの原因に対する施術をすることで症状の改善をします。
骨盤の歪みの問題に対しては、股関節や骨盤の関節、それにつながる腰椎との関節を調整をします。
股関節を動かす筋肉の問題に対しては、原因となっている筋肉を探し出して対処します。
股関節を動かす筋肉につながる神経が出ている腰椎の歪みの問題に対しては、一つ一つの関節の動きを確認しながら調整していきます。
股関節周辺の筋膜の緊張や股関節の皮膚の緊張に対しては、引き伸ばすことで硬さを改善させます。
このように体の中枢から表面に至るまでの神経・骨格・筋肉・筋膜・皮膚など全てを確認して施術により改善を目指すのです。
こうした整体や整骨院の施術で痛みなどの症状を軽減することができますが、それと共に大切なことは日々の生活での注意とメンテナンスです。
いくら施術で症状が軽減されても、日々の生活で体に良い習慣を積み重ねて行かないと、また股関節に負担がかかってしまい痛みが発生することも考えられます。
不具合が生じないように日々の生活での注意することのアドバイスを受けておくと良いですし、定期的なメンテナンスを心がけることも大切です。
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