いわき市湯本 産後の骨盤矯正
2016-07-04
産後の骨盤矯正をするとしないとの違いは?
産後の骨盤矯正という言葉を耳にする機会がありますが、これと言って正しい定義があるわけではないのです。
ただ整体などの治療院では、単に妊娠・出産で開いた骨盤を締めるだけではなくて、骨盤の捻じれや歪みを取り除くことも含めると考えています。
また骨盤だけが歪むことは絶対になくて、骨盤の歪みが背骨・首・肩甲骨などにも影響するので、骨盤矯正と言っても全身を全て正常化することと考えているのです。
では、産後の骨盤矯正をすることでどのような効果が得られるのか、逆にしないとどのような悪影響があるのかを知っておくと役立ちます。
産後正常に骨盤が締まっていくと出産前に履いていたズボンも履けるはずですが、骨盤が締まりきっていないと途中で止まって履けないことがあります。
しかし、骨盤矯正をすることで履けるようになるのです。
また骨盤が開くと骨盤の下側が広がり上側が狭くなってしまいウエストのラインに影響を与えるのですが、骨盤矯正をすることで正常になりウエストが本来の位置に戻ります。
ヒップアップも同様に骨盤矯正して下側が締まるとヒップアップして見た目もきれいになるのです。
産後にO脚が酷くなる方は骨盤の開きが影響しているので骨盤矯正することで改善します。
それから骨盤が開いていると全身のバランスも崩れてしまい血流やリンパの循環が滞りがちになって結果としてむくみが発生します。
骨盤を正常な状態にすると循環器が改善されるので、むくみも解消されていくのです。
また骨盤が開いていると周辺の筋肉が伸ばされて力のコントロールが出来なって、尿意を感じる力が薄れると共に、筋肉に力が入らないことから尿漏れを引き起こしてしまいます。
骨盤を締めることでそのような症状は改善します。
その他にも、恥骨結合離開の改善・腹直筋離開の改善・尾骨痛の改善・恥骨痛の改善・股関節痛の改善など様々な効果が得られます。
また、腰痛・肩こり・首こり・ひざ痛・腱鞘炎なども骨盤矯正することで全身が調整されて改善するのです。
このように産後に骨盤矯正をすることで様々な効果が得られるのです。
逆に骨盤矯正をしないでそのまま放置していると、様々な悪影響を引き起こしてしまうのです。
では、いつから骨盤矯正することが可能なのかというと、骨盤の開きは女性であれば妊娠・出産に関係なく生じるものなので、産後すぐであろうが半年後であろうが正しい状態に戻すこと可能です。
産後1ヶ月以内にやった方が良いとか、早ければ早い程良いとか様々な情報がありますが、それは骨盤が緩んでいる状態で矯正しやすいというだけの話です。
ただ、産後1ヶ月間は体をしっかりと休ませて回復させる期間と考えられているので、それ以降で体調と相談しながら行うと良いです。
それから、産後に骨盤矯正するとそうそう再度歪むことはありませんが、日常生活の動作やクセによっては、また歪んだり開いたりしてしまうことも考えられます。
産後に限ったことではありませんが、女の子座り・アヒル座り・足組み・片足荷重などは、しないように心がけると骨盤の歪みや開きを予防することにつながります。
いわき市湯本 産後の骨盤矯正なら、「なないろ整骨院」にお任せください。