いわき市湯本 側弯症
2016-07-12
側弯症は状態によって完治させることは十分に可能
背骨が側方へと曲がる脊柱の病気が側弯症で捻じれが伴うことが多くて、曲がる角度が20度を超えると注意が必要になります。
原因としてはホルモンの異常や神経・筋からくるもの、外傷が原因となるものなど様々考えられていますが、多くは原因不明の特発性です。
主な症状としては、見た目でも分かる背骨の大きな曲がりがありますし、体のバランスが崩れることで腰痛・肩こり・偏頭痛・首の痛み・不定愁訴などを併せて起こすこともあります。
ただし、症状は人それぞれで違いますし場合によっては無症状ということもあります。
しかし、いくら無症状であっても背骨が大きく曲がっていることで体のバランスを崩し色々なところに悪影響を及ぼしてしまうので、すぐにでも治療をして矯正することが大事になってきます。
病院の主な治療法としては、軽度・中度の場合にはレントゲンを撮影して進行の度合いを経過観察したり装具療法が行われたりします。
装具療法ではコルセットが主に使用されますが、筋肉が痩せて筋力低下を招いてしまうので装具にできるだけ頼らないことが大事です。
装具ではなかなか難がある場合には、矯正力を強めるためにギブス療法を併用することがありますし、牽引を併用したりする場合があります。
このような装具類でも症状が進行してしまう場合には手術を選択する必要もありますが、できる限り手術を選択することは最終手段と心がけておくことが大切です。
このような装具・牽引・ギブスなどによる保存療法を病院では試みますが、その他にも整体や整骨院で民間療法を試行する方法も選択肢の一つとしてあります。
ただ、整体や整骨院での施術でしっかりと側弯症を治せるのかというと、治療家次第になると言えますし、簡単には治るとは言えない点があります。
しかし、整体では体の歪みやバランスの崩れを施術により治すことを考えますし、人間に備わっている自然治癒力を最大限に活かすことも大切にします。
このように整体などによる治療は合併症などもなく安心して続けることが可能です。
ただ、先にも触れたように治療家の知識や技術力で治療の効果が大きく違ってくるので、整体や整骨院で治療する場合には治療家の力量を確認することが大事です。
しっかりと確認して治療を受けないと症状が改善しないだけでなく、逆に症状を悪化させてしまうことも考えられるので慎重に施術を受ける必要があります。
軽度・中度の背骨の曲りなら病院や整体などで治療を受けることで完治させることは十分に可能です。
ただ、背骨の曲りが40度以上の重度の場合は、正常な状態に戻すことはなかなか難しくて、仮に手術をしたとしても完全に正常な状態に戻すことは難しいと言われています。
しかし、完治することはできないと諦める必要はなくて、状態によって完治させることは十分に可能です。
西洋医学と東洋医学のどちらの治療が適しているのかは一概には言えませんが、いずれにしても治療する医師や治療家の腕にかかっていることは確かです。
様々な情報を入手して一番適している治療を受けて、側弯症を完治できるように心がけることです。
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