いわき市湯本 むちうちの症状
2016-07-19
整形外科の治療でむちうちの症状が改善されない時には
むちうちは軽く済めば時間と共に改善していきますが、中には長期間にわたって症状が続いたり、痛みや重だるさなど慢性的な症状が残ったりすることがあります。
治療に関しては整形外科に通院してリハビリなどに取り組むことが多いですが、なかなか症状が改善しないケースも少なくありません。
整形外科的な考えでは、追突事故やスポーツの接触プレーなどで強い衝撃を首に受けて、首が鞭のようにしなることで首を痛める捻挫の一種としています。
また、骨や椎間板などにケガがなくて神経障害もないもので、正式な名称としては頸椎捻挫と言います。
病院で行われる一般的な治療は、レントゲンやMRIなど画像検査では原因が判明しないために、発症直後は頚椎カラーをして首の安静と保護をします。
また、強い痛みがある場合には消炎鎮痛剤の湿布や飲み薬を処方して、安静にして経過を観察することが多いです。
痛めてから数日後に急性の炎症が解消されると、電気治療や牽引で回復を促しますし、回復に伴って首の筋力を鍛えるリハビリも実施されます。
ただ病院での診断や治療を否定するわけではありませんが、先に触れたように病院での治療では改善されないケースもあるのです。
それは、画像診断では判明しないため適切な治療ができないことが関係しています。
その為に安静にして経過を観察するだけとか、何となく痛みのある首に電気治療や牽引を行うなどの対処療法しかできないからなのです。
また、骨の問題ではなくて首周辺の筋肉や靱帯が傷められているからで、それと共に首から腰まで背骨でつながっていることから、首だけではなくて背中・肩・腕まで症状が発生してしまうのです。
つまり、首だけではなくて全身に関わる問題が起こっていて、首だけの治療では解消されないこともあるということです。
その点整体や整骨院では、むち打ちイコール首と安易に捉えることなく全身の問題として捉えるのです。
その為、交通事故の後遺症として多くみられるむちうちに対しては、全身のチェックをして首はもちろんのこと、どのようなきっかけでどの部位がどのように傷めたかを的確に把握してその部位に対するアプローチを行うのです。
それから、症状として表れる痛みの根本原因は、首の小さな筋肉や靭帯の血行不良で、事故の衝撃により受けた筋肉の過剰な緊張が痛みにつながっていると考えます。
その為、整体や整骨院では痛みの原因になっている首やその他の部位の筋肉の緊張を緩和する施術を行っていくのです。
そうすることで首の痛みをはじめとして、腕のしびれや頭痛・腰痛などの症状が改善することが可能になると考えています。
繰り返しになりますが、決して病院での診断や治療を否定するわけではありません。
逆に交通事故などでむちうちになった場合には、まずは整形外科を受診してしっかりと治療やリハビリなどを受けることが第一と考えています。
ただ、そうした整形外科での治療で症状がなかなか改善されなかったり、治療効果が見られなかったりする場合には、整体や整骨院で治療をすると改善することがあるということです。
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