いわき市湯本 股関節痛
2016-07-17
股関節痛の本当の原因を知ってアプローチすることが大切
人間は2本の足で立って歩く動物なので、他の動物よりも股関節が重要になってきます。
また股関節は人間の体の関節の中で最も大きく強靭な靭帯で支えられている関節で、体重を支えながらも、走る・立つ・ジャンプなど様々な動きの起点になる関節です。
その為に近年ではスポーツ選手のパフォーマンスアップに重要なポイントとして着目されたりもしています。
しかし、その一方で股関節にかかる負担により股関節痛が発症して、痛みなどの症状に悩まされてしまう方も少なくありません。
一般的に考えられている原因としては、加齢と骨粗鬆症・筋力の低下・体重の増加・生まれつきの問題・リウマチなどの疾患によるものなどがあります。
このように生まれつきの問題以外は、股関節を支える力が足りなく関節に大きな負荷が長年かかった結果として痛みが生じてくるものという認識です。
また、腰痛や膝痛など他の疾患による痛みをかばうことで、股関節に無理な負担かかることで痛みが発生すると考えられるように、股関節への負担が大きな原因として認識されているのです。
このように加齢や筋力の低下、体重増加などによる負担も原因として間違ってはいませんが、年をとっても股関節が痛くない方もいますし太った人でも痛くない方もいます。
この点から整体など東洋医学の考え方のひとつとして、単に股関節にかかる負荷だけが原因とは言えない可能性もあるということです。
では、どのような原因が考えられるのかというと、体の歪みと全身の骨格の硬さ・動きの連動性の2つです。
姿勢の悪さや足を組むなどの悪い癖、歩き方が悪いなどの原因で体が歪んでしまいます。
また、内臓の疲労から体の歪みが引き起こされることもあって、特に高齢になると内臓の機能が低下して歪みが強くなってしまう傾向が見られます。
このような原因から体が歪むと血液やリンパなどの循環が悪くなって筋肉や骨格が硬くなってしまい股関節に負荷がかかりやすい環境になるのです。
また人間の体は繋がっているので、どこかの関節で動きが悪くなると連動性が低下して、股関節に対する負荷も大きくなってしまうのです。
このように考えると単に痛みを発生させている股関節だけをチェックしても、本当の原因が特定されないということです。
また、股関節痛に対する病院で行われる一般的なアプローチは、薬物療法・物理療法・運動療法・手術などです。
ただ根本的に改善させていくためにはこうした対症療法的なものでなく、根本原因にアプローチしていく必要があるのです。
つまり、全身の歪みや捻じれなどを調整して体のバランスを整える、筋肉や骨格を調整する、股関節への負担を緩和できる体の動かし方を指導すると言った治療が必要になるということです。
こうした治療は病院で受けることは難しくて、このような治療は整体や整骨院で施術を受けることで実現するのです。
病院での治療も必要ですが整体や整骨院での治療も検討してみる価値は高いと言えます。
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